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ウェブ制作、まるっとおまかせしたら希望と全然違う、、、そんなことにならないためのウェブ制作フロー

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こんにちは!中西です。

 

 

ウェブに関わっていたら、デザインの得意不得意にかかわらず避けては通れないウェブ制作。

去る7月も末のこと、web制作勉強会なるものに参加してまいりました!

そこで勉強したことを皆様にもシェアできればと思います!

 

webサイトやページについて、自社で作成することもあれば外注することもあるかと思いますが、どのような流れで作成すると効果的なページやサイトにすることができるか、順を追ってポイントを押さえながらお話ししたいと思います!

 

その1 戦略を練りましょう

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戦略とはどういったことかというと、現状分析目的を踏まえた目標設定です。

まずはサイトを作っていく上での方向性、方針をきっちりと固めることが大切です。

これがないと、サイトやページを作る意味がありません。

外注する際にも、作成する目的、そして完成後の目標設定は明確に制作側のディレクターとしっかり打ち合わせして共有すること。

ここで両者に認識の違いがあると、あとの工程となるデザインが進まなかったり

もうほとんどできている、という段階で大どんでん返しが起こったりします!!

 

納期の一週間前にそんなことになったりしたら、、、

もう冷や汗ものですよね。。。”(-“”-)”ブルブル

 

自社の現状や、競合の現状を把握し、ほかのサイトとの差別化をどのようにはかってターゲットにアプローチをしていくのかという方針を固めたら、具体的な数字で目標を決めましょう。

アクセス数を3か月後に○○とる!や、転換率を2倍にする!もちろん売り上げを上げたい!という時も具体的にいつまでにいくら売るのか、そこまで決めるのがポイントです!

 

ポイント:具体的な数字で目標設定をする。そのために現状分析とサイト(ページ)作成の目的をしっかりと持つ

 

 

 

その2 企画を練りましょう

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まだ練るんかい!て感じですが、まだどころかまだまだです。

 

 

現状の把握、目的から目標設定までが決まったら次は企画です!

ここは決めることが沢山ありますよー

 

ターゲットを決める

まずはターゲットです。誰に対してこのサイト(ページ)を見てもらいたいのか。

誰のためのサイトなのか、しっかりと明確化していきましょう!

 

ここでのポイントはざっくりとセグメントせずに、一人にターゲットを絞って細かく細かく設定すること。

こういうのをペルソナといいます。(詳しくはググろう!)

20代女性 と一口に言っても 20歳の人と29歳の人とでは人生の経験も、現在の社会的立場も全く異なりますよね?

20代すべての女性をターゲットにすると 膨大なパターンのアプローチ方法がありますが

誰か一人に訴えかけることを意識することで、より絞り込んだ効果的なアプローチを考えることができます。

 

ターゲットを決める時のポイント:ペルソナを決めよう!(山形県出身、23歳女性、現在は東京都内のマンションに一人暮らし、ペットを飼っている、3か月前に彼氏と別れた、スイーツが大好き、髪形や好きな服装、よく買い物に行くところ、、、などなどなどなど、どんな人か表情が想像できるくらいまでとにかく掘り下げましょう!)

そしてこれをクライアントサイド、制作社サイドのどちらもが認識していること!

 

ターゲットが決まったら、お次はコンセプトを一言で表す言葉です。

 

サイトをひとことで表す言葉を決めよう

コンセプト=「全体の元となる基本的な考え方・根本的な部分」

これを一言で表す言葉。です!

 

エフで言うと

「宇宙で一番楽しいがここにある」

ですね。

 

楽しい未来を創造する という理念、コンセプトを一言で表す言葉です。

 

そのサイトの価値、他との優位性、そしてコンセプトに共感してもらえるような要素を含んでいることが大切です。

 

マーケティング戦略を練ろう

サイトを作るからには、どうやってこのサイトに人を集めるのか、呼ぶのか、

そもそもこのサイトに集客する力があるのかという事をしっかり考えて練らないといけません。

現在、インターネットのサイトに訪れる手段は大きく5つといわれています。

 

●検索

●広告

●ソーシャルメディア(Twitter、Facebook、YouTubeなどなど)

●直リンク(メルマガ、QRコード、ブックマークなどのお気に入り)

●被リンク(別のところにリンクされること、アフィリエイトやまとめサイトなどなど)

 

現在サイトに集客する方法として効果的と言われているもの、この中のどれかわかりますか?

サイトによってどの集客方法と相性がいいかというのはあったりもしますが、直リンク、被リンクは立ち上げたばかりのサイトではなかなか見込めない集客方法かなというのは想像がつくかと思います。

 

じゃあ、今誰もが利用しているソーシャルメディア。

これはいけそうな気がしませんか?

 

が、実はこの集客方法も意外と見込めないと言われています。

リンクをシェアするっていう事、あまりみんなしないんですね。

自分の友達にこれシェアしてっていうのも中々言いづらいものです。。。

逆に人がシェアしてるものをさらに自分がシェアするかといわれると、皆さんどうですか?

 

 

となると、サイトを立ち上げた際に最初に集客が見込める効果的な手段は

検索(SEO)、そして広告。この2つです。やはり最初は予算をかけて集客する必要があるんですね。

とはいっても、出来るだけお金をかけずに。。。というのが正直なところですよね。

だからこそ、このサイトは人から検索されるような要素を持ち合わせているか(検索で人が来るか)、

広告を出して採算がとれるのか、この2つをきちんと考える必要があります。

 

広告を打つにしても、予算が限られているとしたらなおのことどの広告をどのように使用するのか検討が必要です。

サイトを作っただけで誰にも見てもらえないのであれば、どんなに練りこんだサイトを作ったとしても価値を伝えることはできません。

 

企画のポイント:サイトを利用するターゲットを絞り、どうやってその人たちをサイトに呼び込むのかを決める

 

その3 サイトの設計をしよう

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設計というのは文字通り、サイトの骨格となるコンテンツの決定です。

 

コンテンツを決めよう

サイトに入れたい文章、画像、機能について決めます。

(機能というのは、システムのことです。例えば自動で更新される週間ランキングをコンテンツのひとつとして入れる場合、対象となるものを集計しその結果をサイトに反映させるというシステムが必要です。)

 

●まずはこういうものをサイトに入れたい!という案をすべて書きだしましょう

今まで決めてきたコンセプトや戦略について話し合っている段階でも、こういうことを入れたいねなどという話はたくさんでているかと思いますが、一度そういったものをすべて書き出してみましょう。

やりたいことや、入れたい機能、現実的でなくてもこの段階でたくさんあるならあるだけ書き出しておきましょう。

 

●その案をグルーピングして整理しましょう

次の段階はすべての案をグループ分けして整理すること。同じグループにまとめることでコンテンツを絞り込んでいく準備をしています。

 

●優先順位を決めましょう

そして次は、整理したコンテンツに対して優先順位をつけていきます。この場合先に決めた目標・目的を基準にそれを形にするために大切だと思うものから高い優先順位をつけていきます。

全部大事!となるかもしれませんが、目的や目標が明確ならばその中でも必ず優先順位は付くはずです。

 

●減らしていく

優先順位を元に、コンテンツを減らしていき本当に伝えたいことを残します。

 

そのサイトを、出来上がってからどのように運用していくのか(更新頻度)という事によっても、この部分でどこまで減らしていくかというのは変わってくると思いますが、最初はあまり盛り込みすぎず、機能やコンテンツを絞るという事がポイントです。

webサイト製品はサービスなので、作って終わり。ではありません。

そのサイトを利用するユーザーの声を受けてコンテンツを追加したり、必要なくなったものについては無くしたり、どんどんカスタマイズされていくものです。

現在モールに出店されている店舗の方も、お客様からのお声をページに反映させたことって絶対ありますよね?

webサイトはユーザーと一緒に作り上げていくものなので、コンテンツは最初から完璧でなくても大丈夫です。

ただ、もちろんですが、運用していくうえで最初に必要なものはもれなく入れておく必要があります

 

 

サイトマップを作ろう

決定したコンテンツを元に下層ページを決めていきます。ここでサイト全体のボリュームが見えてきます。デザインにどのくらいかかるかという事もこの段階でデザイナーに確認しないと、これより前に聞いたところで、わからない、、、という答えしか返ってこないかと思います。。。

 

対応環境の確認

どのデバイス向けのサイトなのかという事もこの段階で決めておきます。PC向けのサイトの場合、SPサイトは別で作るのか、それともデバイス対応のレスポンシブサイトにするのか。

また、別の制作会社から引き継ぐ場合や、新規でドメインを取得する必要がある場合はサーバー情報などもこの段階で揃えておくことが重要です。納品する前のテストなどその段階になってからドメインが必要なことが判明したりサーバー情報を知っている担当者がいない、という事でそれを待つ間の時間がかかると納期にダイレクトに関わってきます。

 

★ワイヤーフレームを作成しよう

ここまでのすべての素材がそろった段階で、いよいよデザインの元となるワイヤーフレームを作成します。原則はサイトマップで作成したすべての下層ページに対して作成するのが望ましいです。

これはデザイナーが作る場合もあれば、今までの流れがわかっているディレクターが作る場合もあります。

どちらが作るにしても大切なことは、この段階で文章、画像の準備が全て出来ていることです。

 

 

まとめ

かなり長くなってきましたので、デザインに入る工程までを第一弾として一旦まとめに入ります!

 

納期などが事前に決まっていてデザインにそんなに時間がかけられない!という事案ほど、ここまでの工程をどれだけのスピード感を持って進められるかにかかっています。

きちんと目的やコンセプトが決まっていない中で、とりあえずデザインを進めながらコンテンツを決めていく、という同時進行のような形は一見効率が良いように思えますが実はとっても非効率です。

デザイン=整理(目的をわかりやすく可視化して伝える)なので、何も決まっていないのにデザインをするというのはデザイナーにとってデザイン以外に考えることが多く、集中して出来ない状況になります。

依頼側も制作側も目的を手さぐりしながらちょこちょこちょこちょこ修正しながら進めていく方法は、時間がかかればかかる程お互いが疲弊し、最初の熱も冷めていきます。

デザインがすべてと思われがちなweb制作ですが、デザインの前の段階のステップが本当は一番重要なんですよ!

鉄は熱いうちに打て!ではないですが、それぞれの担当者が熱い気持ちを最大限に発揮できるよう進めていきたいですね。

 

次回は、デザインに入ってから納品までの流れについてまとめてみたいと思います!

それでは!

 

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