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さむケン

アンシャープマスクってシャープさを無くすってことじゃないんですね

unsharp

今日は写真のレタッチについて。

 

写真は撮ることに集中しがちですが、実は撮ることと同じくらいに

撮影後の処理=レタッチが重要になってきます。

 

アンシャープマスク

アンシャープマスク

アンシャープマスク

 

 

こういったどこか印象的な写真は必ず一枚一枚時間をかけてレタッチされているのは言うまでもありません。

 

撮影後のレタッチソフトとして代表的なものはPhotoshopですが、

CanonやNikonなどカメラを購入した時にもソフトは付属してきます。

CanonであればDPP(Digital Photo Professional)、ニコンであればCapture NX-Dです。

 

アンシャープマスク=写真をぼかすってこと?いいえ違います

 

さて、表題のアンシャープマスクについてです。

「アンシャープ」って言うくらいだから、写真をシャープじゃないように加工することだと思っていた方はいませんか?

いますよねきっと。ニコラス刑事 的な発想ですね。

 

Photoshopなんかは機能がてんこ盛りなせいか、使ったことがない機能もたくさんあると思います。

ついいつも使っている機能だけで作業してしまいますが、新しい技を次々と習得していくのも楽しいものです。

 

さっそくアンシャープマスクかけてみよう!

 

<BEFORE>

sharp_before

<AFTER>

sharp_after

 

秋なので紅葉を・・・

決して良い写真じゃないですが分かりやすいかなと・・・

もみじの1つ1つがクッキリと鮮明になりましたね。

 

 

howtosharp01

やり方は非常に簡単です。

まずはPhotoshopで画像を開き、メニューの「フィルター」→「シャープ」→「アンシャープマスク」

 

sharpmask

するとこういった画面が開きます。

ここでは3つ設定をします。

 

1. 量

量とはその名の通り、どれくらい写真をシャープに(くっきりと)するかということです。

デフォルトでは50%になっていますが、スライダ部分を左右に動かして丁度良いところを探っていきます。

「プレビュー」にチェックを入れておくことで画像を確認しながら効果をかけることができます。

 

2. 半径

半径は輪郭線の強調を適用する範囲のことをいいます。この数値が小さいと輪郭のみを、大きいと画像全体を強調することになります。

要するに部分的に優しくかけるのか、画像全体をドッカーンとくっきりさせるのかということです。

 

3. しきい値

アンシャープマスクの適用範囲の設定です。数値が大きいとピクセル間の色差が大きい場合でも適用対象からはずれてしまいます。

 

3つをまとめると、

しきい値で処理する場所、半径で処理する範囲、そして量でアンシャープマスク効果の調整具合を決めます。

 

 

まとめ

 

さて今日はレタッチの基本アンシャープマスクについてでした。

ピンぼけした写真が最もダメな写真と言われますからね。

できれば写真はクッキリ鮮明に。

 

ちなみになぜ「アンシャープマスク」というややこしい呼び方になったかというと、

これは昔のアナログ時代から使われている技で、

オリジナル画像をぼかしたマスク(unsharp mask)を反転し、

オリジナル画像と重ねることで、輪郭をシャープに見せる方法なので、「unsharp masking」という名前になっているそうです。

昔の名残がその由来にあるわけですね。

アンシャープマスクをさらに活用していただければと思います。

 

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