blog

BLOGブログ

ARCHIVES

アバター画像

本物の星空というものを見て欲しいー阿蘇・大観峰に行ってきたー

大観峰 星空


こんにちは、さむケンです。


田舎の3大醍醐味といえば、


①メシが安くて美味い

②家賃が安い

③自然に癒される

 

ですよね。今回は③の「自然に癒される」をご紹介するために阿蘇までやってきました。


 

世界でも有数のカルデラとして有名な阿蘇は九州を訪れる外国人観光客にも人気で、九州で最も外国人が訪れる場所だとも言われています。


今日はそんな阿蘇に星空を見にきました。


 

満点の星空を見るためのコツ


 

①新月を狙う


 

星空を見るためにはなるべく夜空が暗い時期を狙うことが重要になります。


満月の日なんかは月のあかりで辺り全体が明るいですよね。そんな明るい夜は星空を見るのには適していません。なるべく月が欠けている日か、月が夜空に出ていない時間帯がベストです。


月の出方や時間帯はネットで簡単に調べられるので事前に確認しておくことをオススメします。


『そんな月の満ち欠けに合わせて待ってられない、俺は明日星空の下であの子に告白する』という方以外はやはり月明かりが少なめの新月前後の日を狙って星空観察に行くと良いです。


いつが新月なのかはこちらですぐ確認することができます。


月例カレンダー


 

月が何時頃に出て、何時頃にいなくなるのか確認するのはこちらが便利です。


国立天文台各地のこよみ


 

新月は毎月1回やってくるのでその日を知っていると、仕事からの帰り道なんかに星空を眺めて癒されることもできます。なんともロマンチストですね。


ちなみに直近でいくと4/7、5/7、6/5、7/4が新月の日となっています。


 

②暗くて標高の高い場所がいい


 

さて、月の明かりが暗い時期が良いというのはご説明しましたが、やはり街中の明かりが邪魔をする都会ではどう頑張っても一等星の明るい星しか見えません。


なるべく暗い田舎や、最もオススメは標高の高い山の上です。


 

③天気ももちろん重要


 

星空予報なる便利なものがあります。全国各地の1週間分の星空状態が予報で確認することができます。昼は曇り空でもこの星空予報を見ると意外と夜は雲がなくなって星空観察日和だったりもします。


 

阿蘇(大観峰)に到着


 

DSCF4246

標高が高く星空を見るには絶好の阿蘇にやってきました

この日の阿蘇の気温は-3℃

そして山の上なので強風に吹かれて体感温度は-10℃くらいありそうな気分です。

 

DSCF4250

しかし見渡す限りの絶景に寒さを忘れてしまうほどです。

 

DSCF4254

DSCF4224

山の凸凹に陰影がついて幻想的な世界がひろがります。

 

DSCF4257

-3℃ということもあってか、人が全然いません。下界を見下ろすかのようなこの景色を独り占めです。

 

DSCF4237

 

しかし肝心の天気が気になります。星空予報では満天度80-100%という「星空を見るならこの日まじやっべぇぞ」な日を選んできました。にも関わらず分厚い雲が覆いかぶさっています。

 

DSCF4242

はたして大丈夫なんでしょうか。

 

 

夜になりついに星空が


 

さて、夕日も沈み夜がやってきました。

ここで想定していなかった問題が発生します。

 

街灯がありません。

 

星を見にきたので暗いところを求めてやってきたのですが、思っていたよりも暗かったんです。そしてもちろん1人ロケですので励ましてくれる人もいなければ、明かりを灯してくれる人もいません。静寂の暗闇に1人でいるというのが急に恐ろしくなってきました。どこからイノシシが突っ込んでくるか分からないという状況です。

 

とりあえず車に戻り、僕のパワーソングであるPerfumeをかけました。曲はもちろん「Dream Fighter」です。

SMAPの夜空ノムコウと悩みましたが、今はそんな感傷に浸っている余裕はありません。

Perfumeを聞いていると力が湧き上がってきませんか?僕は湧いてくるんですよね。ノッチ可愛いなって。Perfume頑張ってるんだし自分もがんばろって。

 

そっと車の窓を明け、ふと空を見上げると・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

星空

 

星ハンパねえ

 

星ハンパねえよノッチ・・・

ネットから拾ってきた画像じゃないですよ。正真正銘、寒さに震え上がりながら僕が撮った星空写真です。

 

大観峰 星

大観峰 星空

「星ってこんなにあったんだ」と月並みな感想しか出てきませんが、本当に綺麗です。

 

大観峰 熊本

大観峰 星

もしかしたら銀河系まで肉眼で見えるんじゃないかという淡い期待がありましたが、

方角もよくわからないのですぐに諦めました。

 

星空観察はまってしまいそうです。

 

 

まとめ


 

山に星を見に行く時は2人以上で行くことをおすすめします。

次行くときは、寝袋の中に入って寝転んだ状態で星を観察してみたいですね。

バーベキューして星空観察なんかもいいですね♪

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

この人が書いた記事

さむケンの記事をもっと見る

関連する記事