朝夕の寒暖差がエグい今日この頃
皆様こんにちは、のんちゃんです。
9月ももう終わり、2023年は残り3ヶ月となりました。
今年の振り返りの時期がもう来ていますよ
今年はChatGPTのリリースが大きな話題を呼び、AIがさらに進化した年でしたね!
人間の新しいパートナーとして、仕事でも遊びでも超大活躍中のGPTちゃん
対話も仕事もばっちりのしっかり者で、今後の成長も楽しみなところ!
いよいよAIが人間に寄り添う時代になったのかと、SF大好きな私としてはとても嬉しいです。
AI技術の中でも注目を集めているのが、画像生成AI
近年さまざまな会社がAI画像生成サービスをリリースしており、プロンプト(画像生成の呪文)や生成される画像のクオリティも日々進化しています。
乗り遅れちゃだめだ!
今回はそんな画像生成AIに慣れようということで、
最近MTGで耳にした「アフリカの諺」をテーマに作成して遊んでみようと思います。
AI画像生成の基本的なやり方
様々なサービスがありそれぞれ方法は違いますが、
基本的な流れは以下の通りです。
1.テキストで作りたい絵の要素を入力(プロンプトの入力)
例.「犬、散歩、春、川、人間と一緒」など、英単語で入力する
2.画像のタイプを選択(写真風・イラスト風など)
3.オプションの追加(除外する要素、画像サイズなど)
4.詳細の設定(プロンプトの順守度など)
今回は「Stable Diffusion XL」というサービスで作成していきます。
それでは作成してみましょう!
一生を羊でいるよりも一日をライオンとして生きたほうがいい
羊のように一生を弱く群れるより、一日でも勇敢にたくましくライオンのように生きたほうが良い、という意味だそうです。
日本人には中々刺さる言葉じゃないでしょうか?
羊っぽいものが奥に、ライオンが堂々と真ん中に書かれた絵が生成されました。
ライオンがバグらずにしっかり描写されていて、うまくいきましたね!
バッファローに追われて木のてっぺんに登るはめになったら景色を楽しみなさい
ピンチに追い込まれた状況でも、その状況を楽しむ余裕を持つことができれば乗り越えられる、という意味だそうです。
バッファローに追いかけられる、という言葉に土地柄が出ていててすごく良いですね。
プロンプトを試行錯誤し、何度も生成をやり直したんですが、
なぜかバッファローと人間の立ち位置が逆転している画像ばかり生成されてしまいました。
綺麗な絵はできましたが、諺の状況に近づけられず無念です…。
シマウマはしま模様をどこへでも持ち歩く
シマウマは子どもの頃からしま模様があり、大人になっても変わらない所から、
幼いころの性質は年を取っても変わらないという意味で、日本でいう「三つ子の魂百まで」と同じ意味だそうです。
ポップな感じになっちゃいましたね。
ゾウたちが戦えば苦しむのは草たち
強者同士の争いによって苦しむのは巻き込まれる弱者、という意味だそうです。
深すぎる…!
「苦しむ草」の表現がむずかしかったのですが、
完成した絵では、煌びやかな象たちと下の暗い草の対比が
なんとなく意味ありげな一枚になったんじゃないでしょうか?
いかがでしたか?
日本とアフリカは環境も文化も全く違いますが、人の教えの真髄は昔から同じなようですね。
AI画像については、一枚につき約2〜5分くらいで作成できました。
絵のタッチや雰囲気をたくさんの選択肢から選ぶことができるので、逆に悩んで時間を使ってしまいました。
プロンプトを学べば短時間で思い通りの絵が作れそうです。
芸術の秋にAI画像に挑戦してみてはいかがでしょうか?
食欲の秋も忘れずに!