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自分には「趣味が無い」と悩んでいる人こそバーチャルの世界に「光」があるかもしれない

#マーケティング

どうもこんにちは、エフ編集部です。

 

2022年もECやWeb界隈の様々な話題に首を突っ込んで、楽しくリサーチしていきたいと思います。

 

さて、早速本題ですが

 

めちゃくちゃ面白いなぁと思って、最近ずっと追いかけてることについて今日は語ります。

 

何かというと、ヴァーチャルについてです。

 

はい出ました。何かと話題の近未来のコンテンツね。最近VRの話題多くない?

 

違うんですよ

 

いきなりですが、皆さん、

 

人に言いたくなるような趣味はありますか?

 

私はずっと「趣味がないこと」が自分のつまらなさだと思って悩んでいました。

 

「買い物をするのが趣味だ」とか、「ドライブするのが好き」とか誰にでも当てはまるようなものは趣味とは自慢できないし、

 

かと言って、新しく何かを始めるような心のゆとりもなくて・・・

 

そんな方こそ、ヴァーチャルだと私は思うんですね

 

といいますか、

 

実際にヴァーチャルな体験をしてみたことで、

 

この未来に対する考え方がガラッと変わったんです。

 

 

家の中で自転車を漕ぎまくるという不思議な世界(趣味)を見つけてしまった

さて、私が今回主張したい内容は主に「Zwift(ズイフト)」と呼ばれる「ヴァーチャルライド」の世界にハマったことに基づいています。

 

しかし決して、ズイフト楽しいからぜひやってみてね!ということではなくて、

 

ヴァーチャルな世界だからこそ実現できる、「これ実はちょっとやってみたかったんだよね」的な、潜在的なやってみたかったことを掘り起こせる可能性がこの世界にはあるかもしれないということについて語っていきます。

 

さて、話をズイフトに戻すと、ズイフトというのは世界中の自転車好きたちが参加しているオンラインのヴァーチャルライドになります。

 

家の中に持ち込んだ自転車を、TVやPCに繋いで、漕ぐと画面の中の「アバター」が実にリアルに走り出します。

 

その姿は紛れもなく、回し車を必死に漕ぐハムスターのような滑稽さがあるんですが、

 

これが実にリアルで楽しいんです

 

ギヤを変えることもできるし、坂道に差し掛かればもちろん漕ぐのが重たくなります。

 

スピードに合わせて風が送られてくる特別な扇風機なんかも4万円で買えます。

 

私はずっとロードバイクに乗りたいという欲があったんですが、

 

休日の日に1人で遠出するのもどうせ続かないし、そもそも外走るの危ないじゃん?と、なんとなーく理想と現実の間で格闘していました。

 

そんな潜在的な(隠し殺していた)欲求を開花させてくれたのが、ヴァーチャルな世界で楽しむズイフトだったんです。

 

ズイフトには常に世界中のサイクリストたちが何千人と走っています。

 

めちゃくちゃ速くて、マッハのスピードで追い越していく超人もいれば、自分と同じような速度で走っている人と出くわす時もあります。

 

この「自分と似たような人」を見つけた時の嬉しさはハンパなくて、

 

この間は、全然知らないオランダ人とちょっとしたスピード競争で盛り上がりまして、

 

1度は坂道で置いてけぼりになった私ですが、次の長い坂に差し掛かった時に、そのオランダ人がヘトヘトになって速度を落としていたところを颯爽と抜き去っていったんですね。

 

「あぁ、この人もちょっと意地を張って疲れたんだなw」とヴァーチャルな世界での「駆け引き」や「共感」にアドレナリンが放出されてしまい、この世界の魅力に気がつきました。

 

筋トレや料理教室もきっとヴァーチャルになっていく

このZwiftをやっていて感じるのが、

 

これって他のどんなジャンルや遊びにもVRが浸透していくだろうなぁということなんです。

 

例えば、最近はジムに通う人が急激に増えてパーソナルジムなんかも至るところに点在していますが、

 

これらも全てヴァーチャルな中で再現できるようになっていくと思います。

 

何かしらのセンサーを身にまとって、筋トレの方法をレクチャーされながら、ヴァーチャル世界の周りの人達と一緒に体を鍛えていく。

 

そんな筋トレの形が当たり前になっていくかもしれません。

 

料理教室だってわざわざ通わなくとも、リアルタイムで繋がって再現されていきそうですね。

 

これからは自分のペースで、障壁はなるべく撤廃して、やりたいことが手軽に実現できる時代がやってくると私は思います。

 

趣味がないなぁと悩んでいる方はぜひ、新しいカタチで趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

きっと満たしてくれる「何か」に出会えるはずです。

 

そう、ヴァーチャルならきっと。

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