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新潟にある「S.H.S」に学ぶこれからのリアル店舗のあり方


エフ編集部です。


 


寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。


 


さて今回は、今最も行ってみたいスポットを深堀りしてみたいと思います。


 


新潟で年間16万人が訪れるという倉庫型の商店街です。


 



その名も「S.H.S


 


まずは公式Webサイトで見ていただきたいんですが、


 


1棟あたり300坪もある巨大な倉庫3つ分のスペースに、


 


衣・食・住、様々なショップが軒を連ねています。


 



家具があったり、アパレルがあったり、結婚指輪を作れるジュエリー工房があったり、


 


新潟で有名なレストランまで入っているスポットで、


 


全国からここをめがけてお客さんがやってくるそうです。


 


SHSは家電のリサイクルショップから始まった


さて、この「S.H.S」なんですが、


 


何もない田舎にこれだけの人を集める魅力が詰まっていて、


 


リアル店舗の理想形のように思うんですよね。


 


元々は家電のリサイクル販売から始まった「S.H.S」は、


 


アメリカ軍払い下げの家具や小道具の販売を経て、家具屋さんに変わっていきました。


 


当時は賑やかな商店街に店舗を構えていたそうですが、客数の限界を感じていた頃に


 


たまたま新潟市内の倉庫を探して欲しいという依頼が入り、


 


現在の「S.H.S」がある倉庫と出会いました。


 


そこに店舗を移転するも、「売り場を拡げるだけじゃいつか頭打ちになる」と考えた創業者は、


 


ここに商店街を作ることを決意しました。


 



そして共通のコンセプトを設定し、


 


家賃ではなく売上のパーセンテージを収めてもらう仕組みにすることで、


 


みんなでこの場所を盛り上げていく仕組みが出来上がっていったそうです。


 


今では新潟の家具屋さんといえば「S.H.S」と言われるほどの有名店なんだそうですが、


 


店舗もおしゃれだし、迫力ある規模感などは実際に訪れてみたくもなりますよね。


 


こういった倉庫や場所は地方に無数に存在するので、


 


リアル店舗の渦を作り、町おこしをやっていく施策は全国各地でも展開していくことができそうです。


 


このあたりにこれからもリアル店舗の方向性を感じたので今回は「S.H.S」を取り上げてみました。


 


その他にも新潟にはレトロでおしゃれな商店街もあるので、


 


いつか行ってみたいものですね。


 


冬は寒いので、春くらいに行ってこようかと思います。


 


それではまた次回!

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