どうもこんにちは。
今月から始まりました新コーナー、
題して、
「お試し通販」
の時間がやってまいりました。
(会場からの温かい拍手)
こちらのコーナーでは、私が気になった商品をひたすら通販で購入するという
何の変哲もない、シンプルな内容となっております。
完全主観の、コンセプトとっ散らかし型でお送りしてまいりますので、毎月、多種多様なラインナップをお楽しみいただければと思います。
さて、第1回目の今回は、「お茶セット」を取り上げてみたいと思います。
どうしてお茶なのか、それは数年前に宿泊した静岡の星野リゾート「界 遠州」にまで遡ります。
旅館「界 遠州」で体験した何気ないお茶体験
日本全国にコンセプト型の旅館を展開している「星野リゾート」の名は皆さんご存知かと思います。
私も数年前に1度だけ宿泊したことがありまして、それが静岡の浜松にあります「界 遠州(かい・えんしゅう)」です。
静岡といえばお茶の名産地として知られていますが、「界 遠州」でも到着してすぐに「ウェルカムお茶(言い方合ってる?)」が出てきました。
この時に味わった日本茶の衝撃が、その後の僕のお茶観を全て醸成してくれたと言いますか、
日本茶って深くね?
って思った1番最初の出来事でありました。
何がそんなにも心を突き動かしたかって、もちろん一言では表せない場の雰囲気とか、スタッフさんの手さばきとか、心地よいBGMに煌めく間接照明、とかいろいろあるんですが、とにかく僕はこの日から「日本茶」への興味関心LOVE・LIKEが生まれたのであります。
1番目に留まったのが銀色に輝く茶器だった
その「界 遠州」でのお茶体験の中でも特に印象的だったのが「茶器」なんです。
日本茶って寸胴な湯呑でズズズって飲むものだと思っていましたが、界で出てきた湯呑は全く違いました。
モダンだったんです。
その時の曖昧な記憶を辿りながら、楽天で商品を漁ること5分。
見つけましたこれです
なんとまぁステンレスの茶托に乗ったシンプルな湯呑。
このステンレスの茶托がめっちゃカッコイイ。
これですっと出てきたんです。思い出してきました。
ちなみに購入したのは「木村園」
ついでに急須もかわいいやつを取り寄せました。
お茶は掛川茶の深蒸し茶。
静岡のお茶はやっぱり格別です。
木村園さんはいろんな冊子も同封されていて、お茶屋のこだわりを感じます。
茶葉の詰め替え袋まで付いていて、とっても親切。
このあたりは勉強になりますね。
さて、それでは極上の掛川茶を、思い出の茶器と共にいただきたいと思います。
おいしいお茶はお湯の温度が最も肝心。
絶対に熱湯をそのまま淹れるといった行為はNGとなります。
しっかり温度を下げて入れましょう。
そしてお茶は最後の一滴まで逃しません。
この一滴に最も旨味成分が含まれているからです
というわけで「界 遠州」からインスパイアされた、極上のお茶が完成しました。
あの時の景色を思い出しながらいただくお茶は、やっぱり至福のひとときです。
それではまた来月お会いしましょう。